運営メンバー

<幹部(15期幹部)>

今年度、USIC運営を行うメンバーを紹介します。

 

<代表 武藤藍星 慶應義塾大学 商学部2年>

 2024年現在、私たちが今もっとも注目していることの一つに新NISAがあげられます。最近では「投資」をテーマにしたインフルエンサーも多く見かけ、私たち世代が投資に関心を持つことは至極当然とも言えます。しかし、実際に投資をしている人やしようとしている人が増えている中、ニュースや本などで知識をアップデートしている人はどれくらいいるでしょうか。最近ではS&P500やオルカンといった銘柄がかなり注目されています。過去のデータからこれらの銘柄はこれからも上がっていくと言われていますが、そういった噂に流され何も考えないで資産を運用している人が多いように感じます。また個別株においても同様のことが言えます。日経平均が急上昇中の現在、利益を得られている方も多くいらっしゃると思います。しかし、業績などを注視せずに皆が買っているからという理由だけで買っている場合、その人は良い投資家とは言えないのではないでしょうか。国の金融に関する授業課程が変化し、私たちは学生の段階からお金や資産運用について学ぶことがより簡単になりました。私たちは投資で利益を得るだけでなく、勉強会やIRコンテストなどを通じて経済状況に目を向けた金融リテラシーの高い学生を増やす活動を行っております。

 また、弊団体は私たちUSICメンバーの力だけで成り立っているものではありません。勉強会をしてくださる企業様やIRコンテストに参加してくださる企業様、また高い意識を持って金融リテラシーの向上を目指す学生など様々な方のご尽力があり、ここまで活動してこれました。

 USICの代表として学生の皆様が金融について学びやすい環境を提供すると同時に、一人の学生として皆様と一緒に金融リテラシーの向上に努めて参ります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

学生投資連合USIC 15期代表 武藤藍星

 

 

<副代表 岩崎遥人 一橋大学 経済学部2年>

 近年の日本の金融市場を取り巻く環境は劇的に変化しています。昨年度、東証が「資本コストや 株価を意識した経営の実現に向けた対応について」と題して、低PBR改革に乗り出したことにより、多くの上場企業は自社株買いや政策保有株式の売却など市場を向いた経営を意識し始めました。こうしたコーポレートガバナンス改革の動きは更なる日本の資本市場の活況を呼び込むことになると思います。 記憶に新しい2024年2月、日経平均株価が市場最高値を更新したこともこうした変化が要因になりました。

 このような金融市場の転換点を迎えた今、資産運用に興味を持っている学生も多いことでしょう。 特に、新NISAの開始や「資産運用立国」戦略の策定などを受け、資産運用に漠然とした興味を持ち始めた方も多いと思います。しかしながら、資産運用ニーズが高まると同時に、投資詐欺も増えています。こうした時代において、金融リテラシーを身につけることは必要不可欠であると言えるでしょう。

 我々の活動の目的は、金融機関をはじめとする企業様との共同勉強会や、IRコン テストなどの日々の活動を通じて、学生たちの金融リテラシーの向上を図ることです。 勉強会担当として様々な方々のご協力を得ながら、メンバーの皆さんにとって実のある勉強会を開催できるよう努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

学生投資連合USIC 15期副代表 岩崎遥人

 

 

 

<副代表 黒田咲希 慶應義塾大学 商学部2年>

 まずはじめに、皆さんのご支援とご協力に心より感謝申し上げます。新たな年度が始まり、私たち学生投資連合はさらなる成長と発展を目指して努力を重ねて参ります。

 学生の皆さんが、将来のために賢い投資の選択をするためには、十分な知識と情報が必要不可欠です。私たちの使命は、そのような知識や情報を提供し、学生たちが自信を持って資産形成や投資に取り組むことができるようサポートすることです。そのために、様々なイベントやセミナーを通じて、投資に関する基本的な知識から実践的なスキルまで幅広く学んでいただけるよう努めてまいります。

 また、金融リテラシーの向上は、個人のみならず社会全体の発展にも重要な役割を果たします。経済が複雑化し、金融商品やサービスが多様化する中で、若い世代が適切な判断をするためには、正しい知識と洞察が不可欠です。私たちは、学生たちがこれらの知識を身につけ、投資によって豊かな人生を送れるようになることを目指しています。

 私たちの活動にご興味をお持ちいただいた皆さんに、心より歓迎の言葉を申し上げます。学生の皆様、どうぞ積極的に参加し、学びの機会を活かしていただければと思います。学生投資連合は皆さんと共に成長し、より良い未来を築いていくためのパートナーであり続けます。

 最後に、新年度が皆さんにとって充実したものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

学生投資連合USIC 15期副代表 黒田咲希

 

<マネージャー(広報・メディア担当) 小美濃寛太 横浜国立大学 理工学部2年>

近年、デジタル技術の目覚ましい発展により金融商品は多様化しています。様々なETFやNFTなどのデジタル資産が次々と登場しており、投資と言ってもその対象は多種多様なものとなっています。さらに、ネット証券の浸透や新NISAの開始された今、学生を中心とする若年層の投資への関心はかつてないほど高いものとなっています。それに伴うように投資に関する詐欺やトラブルも増加しており、投資詐欺の件数は毎年のように最多を更新しています。

 こうした社会情勢において金融リテラシーの重要性は言うまでもありません。十分な知識を持つことで投資家はリスクを認識し、詐欺から身を守り、自己判断での資産形成に取り組めるでしょう。

 私たちは投資に関心を持つ学生の道標となるべく、情報発信や勉強会を行い、学生の金融リテラシーの向上を目指します。私自身も金融を学ぶ学生としてUSICの活動に参加し、学生の皆様と共に投資を通して社会を見る目を磨いていければと思います。

 USICマネージャーとして、HPやSNSでの積極的な発信を通して学生が投資に取り組みやすい環境づくりに努めてまいります。どうぞ1年間よろしくお願いいたします。

学生投資連合USIC 15期マネージャー 小美濃寛太

 

 

<SPOCK編集長 根岸理央 明治大学 政治経済学部2年>

 新NISAが始まり、日経平均株価も過去最高値を更新した今日、「投資」に対しての注目は非常に高くなっています。他方、金融リテラシーはまだまだ低い状況にあるのが今の日本の現状と言えるでしょう。

 コロナ禍以降、株価は上昇基調にあり含み益を積み増ししている人も多くいるはずです。しかし、相場の格言である「辰巳天井」の言葉の通り、株価には上昇相場で天井に行き下落相場に転じることもあります。だからこそ、短期の値動きに右往左往する投資ではなく、企業や業界を分析し、長期の視点での投資が必要となってくるのではないでしょうか。

 USICの「学生の金融リテラシー向上を通じて『日本を学生から金融大国へ』」というビジョンに基づき、活動の幅を広めていけるよう全力を尽くす所存です。

学生投資連合USIC 15期SPOCK編集長 根岸

 

<シニアスタッフ(14期幹部)>

これまでの経験を活かし、後代へのアドバイス・サポートを通じて、弊団体の内部統制・ブランディングを担当

 

チーフシニアアドバイザー:北村草太(一橋大学 商学部)

シニアアドバイザー:藤尾凌成(慶應義塾大学 法学部政治学科)

シニアアドバイザー:秦利佳(慶應義塾大学 法学部法律学科)

シニアアドバイザー:脇本将文(横浜国立大学 経営学部)

シニアアドバイザー:竹内創太朗(明治大学 法律学部法律学科)